絶対負けてしまう強力すぎる恋敵

少し恋愛に関する怖い話をします。ある男性、さわやかでスポーツ好きのイケメンです。そんな彼が地方から東京に引っ越すことになりました。都市でのリッチな新生活を夢見て上京したのです。

そんな彼が選んだ街はなんと新宿。「俺は新宿に住んでるんだぜ」と地方の友達に自慢したいがためでした。しかし、彼の経済事情に見合った物件など見あたりません。しかし、彼は諦めませんでした。10件目に訪ねた小さな不動産屋で彼は「掘り出し物件」をゲットしたのでした。築20年でそこそこ古いですが、部屋はユニットバスの1Kで家賃が四万円。駅から十分以内ということも考慮すれば破格の値段でした。彼はそこで住むことを決め、就職活動も行います。運良く、ウェブデザインの会社に就職が決まった彼は新生活に胸躍る日々なのでした。まもなくして、彼にも素敵な恋人ができます。しかし、その彼女、いきなり音信不通になってしまうのです。彼の部屋でエッチをした翌日のことでした。傷心の彼は、何とか気を取り直して、別の彼女を作ります。しかし、その彼女もすぐに彼に別れを告げたのでした。「もう付き合えません。ごめんなさい。さようなら」こんなメールを残して、またもや音信不通です。さすがにこれには彼も落ち込みました。仕事も無断欠勤してしまうほど。そんな彼を見かねた男友達が励まそうと連絡をしてきてくれました。「ちょっとはさ、美味しい酒でも飲んでパーっと騒ごうよ」ようやく、少し元気になってきた彼。「それならさ、俺んちで飲もうよ。結構、景色もいいんだよ」「お!さすが新宿!」そんな風に彼の家で飲むことになったのでした。男友達は高価なワインを持参して、彼の失恋を癒そうと張り切ってました。こうして飲みは始まったのでした。しばらくして男友達はトイレに立ちます。その間に彼はカーテンを開けて夜景が見えるようにセッティング。しかし、トイレから戻って夜景を見た男友達は顔面蒼白。ようやく口を開けました。「……おい。ベ、ベランダに女の幽霊、……ほ、包丁持ってこっち睨んでる」

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